よしひこ

模型が多め

PRF「風林火山でドン!」悪七兵衛 景清[凬]


f:id:yoshihihihi:20161127175104j:image

プラモロックフェスティバルに行ってきたよ。

カゲキヨを作るいい機会だったので、展示会内のイベント「風林火山でドンッ!!」にエントリーしてきたんだ。

風林火山でドンッ!!
1.ハセガワのカゲキヨのどれかをデフォカラー準拠で作る
2.PRFまで伏せ、当日ドンッで出す
3.万が一落とした人は自腹でベルグドルを購入し作る

by 智骸崩軒

ドンッ!!

風林林火火火(ふうりんりんかかか)!!
f:id:yoshihihihi:20161127175436j:image

f:id:yoshihihihi:20161127175452j:image

お疲れ様でした。

====
f:id:yoshihihihi:20161127175051j:image
f:id:yoshihihihi:20161127175058j:image
バーチャロンのロボットって、たぶんつやつやグロス仕上げっていうイメージの強いジャンルだと思うんだけど。

パッケージアートのCGを見てると、どうも車のパール塗装みたいなイキフンぽく、ハイライトの部分が白く飛んでない色だなと感じたのでちょっと変な色を作ったよ。

最後の方に適当に書くね。


f:id:yoshihihihi:20161127195204j:image

 組み替えると林型にもなるよ
f:id:yoshihihihi:20161127195233j:image

ゲーム中だと後ろから見てるのが8割なので、後ろから見てかっこいいのっていいと思うな。

いじったところ
f:id:yoshihihihi:20161127175118j:image

取説の資料どおりに先っぽのトンガリを厚くして、裏面も資料どおりっぽく。
f:id:yoshihihihi:20161127175122j:image

灰色に塗り分ける部分があいまいなのでカクカクさせる
f:id:yoshihihihi:20161127175127j:image

オレンジ色の部分がCGと違うので、凹を彫刻してちゃんとさせた
f:id:yoshihihihi:20161127175131j:image
カカトのとこにオレンジ色の四角があるはずなので、彫刻して塗り分け。
f:id:yoshihihihi:20161127225458j:image

あとここね!ここ!シールドのマルイチっぽいモールド!!!
f:id:yoshihihihi:20161127225814j:image

普通に組むとこんな感じで箱絵にならないの!パッケージのCGと同じになるように直したの!偉いでしょ!?褒めてってば!ほら!!!!

そんな感じ。

 

トルマリングリーンを8割、残りの二割をただの白で作った白(以下緑のタレと呼ぶ)を作る

水色:緑のタレにシアンとマゼンタを足していく

藍色:タレのトルマリングリーンをルビーレッドに置換した赤いタレを作り、シアンとマゼンタと黒を足す

オレンジ:よくおぼえてない

白:ガンダムっぽい色があったので塗った

 

これらを職人たちが三日三晩寝ずに釜の火を調節しながら丁寧に塗る(ツヤツヤにする)

そのあと蛍光クリアに緑のタレとフラットベースを少し足して、8割くらいのややつや消しになるように塗ればおしまい。

どうしてこの色はこうしたのかとか、ここの色が書いてないんだけど?とか、ちゃんとした説明がほしい方はTwitterでリプとかを投げると良いと思う

なおアフィリンクのさらに下にはちゃんとした補足説明を書いておきます

 

 補足

◆緑のタレは何なのか、何が目的なのか

ハイライトの色をコントロールしたい、というときに反射光に干渉してくれるものとしてトルマリングリーンを選択しています。

理由はハイライトに入る色が結構そのままトルマリングリーンだったこと干渉系の偏光なんとかシリーズではまだ粒子がデカすぎてキラキラ感が激しすぎること(クロマフレア系も同様の理由で選外)の二点です。

"一見ソリッド色だがハイライトの反射光はパール塗装に近い"、というCGのイメージからは絶対に離したくないため、パール塗料に白を足して透けを殺します。

これはぼくの調色理論の基礎を教えてくれた石川雅夫さんが教えてくれた、白を混ぜることがパールのきらめきを一番殺す、という説明から着想を得ています。

構造色パール+顔料クリアでの半透明オーバーコート(みれぃで使ったやつ)はハイライト色のコントロール性は高いのですが、塗りあがりがパール塗装です、という主張が強くなります。

そこを「ソリッド塗りでしょこれ。なんか変な印象だけど……」という方向に持って行きたかった。ので、隠蔽力がある反面パール感の減った半パールホワイトみたいなものをベース塗料として使用しています。

1手で塗り上がるところも最高にCool。

◆蛍光クリア好きすぎじゃねえかお前

水色のハイライト反射光はトルマリングリーンに近い、とは書いたものの、近いだけでそのものではないわけ。青みが足りない。

で、蛍光クリアなわけさ。

執拗にエッジを出したパーツたちは蛍光クリアの発光でエッジが強調される、そしてハイライト部もUV反応で青く光ってハイライトの白飛びを抑える作用を生み出すという仕組み。

◆仕上げるときに頑張ったとこ

なお、つや消し前にはコンパウンドで磨いてツルツルギラギラのいわゆるバーチャロイドプラモらしいバーチャロイドプラモとして仕上がっていました。

そこからツヤを落としていかないと全体のツヤの調子が狂って気持ち悪いことになるので、半ツヤとか8割ツヤくらいで仕上げるときはなるべくきれいな塗膜を作ってからの半艶コートを心がけると失敗が減ります。

真似してくれる人なんて多分いないけど、もし試すなら頑張って。